顎関節症・口腔外科

あごの関節の不具合をともなう病気を総称して、「顎関節症」といいます。
主な症状としては以下が挙げられます。ひとつでもあてはまるようなら、あなたも顎関節症かもしれません。

症状チェックシート

顎関節症の治療
-マウスピースとお薬-

透明なマウスピースを使った治療です。取り外しが利くため、清掃性が高く清潔に使えるのが特長です。目立ちにくいので、多くの患者様から選ばれています。痛みの強い患者様に関してはお薬を使用します。

口腔外科では、主に口腔内の外科的処置を行います。代表的なものは、上述の顎関節症の他、親知らずの治療や口内炎の治療、メスを用いて腫瘍（できもの）を切開する治療などが挙げられます。
一例として「親知らずの治療」をご紹介します。

親知らずがまっすぐ生えてこなかった場合には、治療が必要になることがあります。その際には部分麻酔を行い専門器具で歯周組織の切開をします。※抜歯の場合、メスを使用しないケースがあります。

もし親知らずを放っておいたら？

【痛みや腫れを起こす】
親知らずがナナメや横に生えた場合、歯と歯ぐきの間にすき間ができることがあります。そこから食べかすなどが溜まりやすくなり、痛みや腫れが起きます。
【虫歯になりやすい】
歯と歯ぐきの間にプラークが溜まりやすくなり、虫歯リスクが高まります。
【噛み合わせが乱れる】
親知らずの生え方によっては、噛み合わせが乱れてしまうことがあります。例）スペースがない方向へ生えた場合　など